カマグラは、世界的に有名なED治療薬「バイアグラ」のジェネリック医薬品です。
バイアグラと同じ有効成分「シルデナフィル」を含むED治療薬で、男性器の正常な勃起をサポートします。
バイアグラと同等の効果を持ちながらも、価格はバイアグラの半分以下と非常にお得。
また、カマグラは複数あるバイアグラジェネリックの中で最も認知度が高く、選ばれている人気のED治療薬です。
カマグラの効果
カマグラゴールドの有効成分『シルデナフィル』には、PDE-5(勃起を阻害する酵素)の働きを抑える働きがあります。
PDE-5の働きを抑える作用によって、血管拡張に働きかける『cGMP』が増加し、男性器に流れ込む血液量が増えます。
男性器に流れ込む血液量が増えることで、男性器内にある細かい血管に血液が流れ込み、流れ込んできた血液によって血管が圧迫されて勃起を促します。
カマグラゴールドの効果まとめ
- PDE-5の働きを抑える
- 血管拡張に働きかける
- 男性器へ血流を促す
- 力強い勃起を促す
カマグラゴールドはこんな方にオススメ
- 性的刺激を受けても勃起しない方
- 中折れしてしまう方
- 勃起状態の維持がむずかしい方
- パートナーと良好な関係を取り戻したい方
- ED治療薬の副作用が心配な方
- 服用タイミングを気にせず使用したい方
- 費用を抑えたい方
服用方法・使用方法
カマグラゴールドの服用方法は下記の通りになります。
■服用方法
水またはぬるま湯で服用
■服用頻度
1日1錠
■最大摂取量
1回50㎎まで
■服用間隔
24時間間隔での服用
通常、カマグラゴールドは25㎎~50㎎を性行為の約1時間前に服用します。
100mgの取り扱いもありますが、効果が強い反面、副作用も強く出る可能性があります。
初めてカマグラゴールドを服用する際は、25mgから服用し、1回目の服用で効果と副作用のバランスを見ながら徐々に量を調節してください。
カマグラゴールドとアルコールの飲み合わせ
カマグラゴールドとアルコールの飲み合わせは特に問題ないとされてます。
しかし、カマグラゴールドの血管拡張作用から普段よりもアルコールの回りが早くなり、酔いを早める可能性があります。
脳の中枢神経がマヒし、勃起の指令が上手く伝わらなくなることで勃起できない、または中折れをする可能性があります。
そのため、カマグラゴールド服用時は飲酒量に注意が必要です。
副作用
カマグラゴールドは用法・用量が守られていれば安全性の高い薬です。
しかし、医薬品である以上、一定の副作用が発症する可能性があります。
カマグラゴールドの主な副作用は以下の通りです。
・血管拡張(ほてり、潮紅)(5.78%)
・頭痛(3.87%)
その他の副作用症状と症状の現れる頻度については下記をご確認ください。
持続時間
カマグラゴールドの発現時間や、持続時間は下記の通りになります。
■発現時間 服用から約1時間経過した後
■効果の持続時間 4~5時間程度
カマグラゴールドの効果の発現時間や持続時間は、有効成分の配合量による差はほとんどないとされています。
ただし、カマグラゴールドはバイアグラと同様に「食事の影響を受けやすい」ED治療薬です。
健康な成人16名にシルデナフィル50mgを投与した際のデータ↓
効果発現までの時間(勃起するまでの時間) | |
---|---|
食後にシルデナフィルを服用した人 | 3.0時間 |
空腹状態でシルデナフィルを服用した人 | 1.2時間 |
食事と一緒に服用する場合は上記の「効果発現までの時間」を参考にしつつ、飲むタイミングを調整しましょう。
注意点
カマグラゴールドを服用する際の注意点は下記の通りです。
・1日1錠(次の服用まで24時間間隔を空ける)
・1日の最大摂取量は50mgまで
・性的刺激や性的興奮がなければ勃起しない
・多量摂取による重度な副作用のリスクがある
・グレープフルーツジュース(果汁入りジュース)で服用しない
・飲酒は可能ですが、飲酒量には注意が必要
・降圧剤との併用なしない
カマグラゴールドには降圧作用があり、降圧剤と併用することで立ち眩みやめまいなどの低血圧の症状が起こる可能性があります。
また、カマグラゴールドを服用後に車の運転や機械の操作、高所での作業を行う際には十分注意しましょう。
カマグラゴールドの併用禁忌薬について
カマグラゴールドの併用禁忌は下記の通りになります。
硝酸剤及びNO供与剤(ニトログリセリン、亜硝酸アミル、硝酸イソソルビド、ニコランジル等) | 併用により、降圧作用を増強することがある。 |
アミオダロン塩酸塩 | アミオダロン塩酸塩によるQTc延長作用が増強するおそれがある。 |
sGC刺激剤(リオシグアト、アデムパス) | 併用により、症候性低血圧を起こすことがある。 |
誤って併用しないよう、常用薬がある場合は、担当の医師に相談しましょう。
カマグラゴールドの併用注意薬について
カマグラゴールドの併用注意は下記の通りになります。
チトクロームP450 3A4阻害薬(リトナビル、ダルナビル、エリスロマイシン、シメチジン、ケトコナゾール、イトラコナゾール等) | リトナビル、エリスロマイシン、シメチジンとの併用により、本剤の血漿中濃度が上昇し、最高血漿中濃度(Cmax)がそれぞれ3.9倍、2.6倍、1.5倍に増加し、血漿中濃度−時間曲線下面積(AUC)がそれぞれ10.5倍、2.8倍、1.6倍に増加した。 低用量(25mg)から投与を開始するなど慎重に投与すること。 |
チトクロームP450 3A4誘導薬(ボセンタン、リファンピシン等) | 本剤の血漿中濃度が低下する。 |
降圧剤 | アムロジピン等の降圧剤との併用で降圧作用を増強したとの報告がある。 |
α遮断剤 | ドキサゾシン等のα遮断剤との併用でめまい等の自覚症状を伴う血圧低下を来したとの報告がある。 降圧作用が増強することがあるので、低用量(25mg)から投与を開始するなど慎重に投与すること |
カルペリチド | 併用により降圧作用が増強するおそれがある。 |
上記に記載している以外にも、カマグラゴールドはグレープフルーツジュースなどの果汁入りジュースとの併用に注意が必要です。
グレープフルーツに含まれる成分「フラノクマリン」は薬の成分の吸収力を強める可能性があり、体内の血中濃度を上昇させ、効果や副作用の症状が強く出すぎてしまう恐れがあります。
カマグラゴールドの服用ができない方
カマグラゴールドは安全性の高いED治療薬ですが、誰でも服用ができるとは限りません。
カマグラゴールドの服用ができない方については下記の通りになります。
・併用禁忌に該当する薬を使用中の方
※ニトログリセリンなどの硝酸剤、アデムパスなど
・成分に対し過敏症の既往歴のある方
・心血管系障害を有する方
・性行為が不適当と考えられる方
・不安定狭心症のある方
・交中に狭心症を発現したことのある方
・コントロール不良の不整脈、低血圧の方
※(血圧<90/50mmHg)
・コントロール不良の高血圧の方
※(安静時血圧>170/100mmHg)
・心筋梗塞の既往歴が最近3ヵ月以内にある方
・脳梗塞、脳出血の既往歴が最近6ヵ月以内にある方
・重度の肝障害のある方
・網膜色素変性症患者の方
※ホスホジエステラーゼ(PDE)の遺伝的障害を持つ症例が少数認められる方
カマグラゴールドの保管方法
カマグラゴールドの保管方法は下記の通りになります。
・高温多湿を避けて保管
・直射日光が当たらない涼しい場所
・子供の手の届かない場所
1錠を割って残りを保管する場合、できるだけ空気に触れないように保管してください。
また、使用期限の過ぎた商品の服用はしないでください。
カマグラ Kamagra 50mg(シルデナフィル) に対するレビュー6件