サヘリ Saheli 30mg (セントクロマン)

サヘリ(セントクロマン)は選択的エストロゲン受容体です。経口避妊薬として、または、機能不全性子宮出血の治療薬として使用されています。

効果・効能

通常、避妊薬の治療に使用されます。

作用機序

サヘリは、過有効成分としてセントクロマンが含まれています。

この薬は卵子の着床を妨げ、女性の妊娠を防ぎます。

使用方法・服用方法(飲み方)

サヘリの最適用量は、個人の体重、病歴、性別、年齢に大きく依存します。

投与量は、投与経路とその薬が処方される主訴によっても異なります。

詳細については、投与量のセクションを参照してください。

避妊の場合、最初の12週間は週に2回服用してください。

13週目からは1週間に1錠に減らしてください。

子宮出血の場合、投与量は症状の重症度によって異なります。

注意事項・副作用

注意

飲み忘れた場合は、思い出したときにすぐに服用してください。

ピルを飲み忘れた日数が 1日以上7 日未満の場合は、通常のスケジュールを継続し、次の月経まで代替避妊薬 (コンドームなど) を使用してください。

錠剤を 7 日以上飲み忘れた場合は、再服用を開始する必要があります。

ただし、最適な結果を得るには医師の処方に従ってください。

副作用

サヘリの最も一般的な副作用は、吐き気または嘔吐、頭痛、体液貯留です。

前述の副作用に加えて、サヘリには以下に挙げるような他の悪影響もあります。

通常、サヘリのこれらの副作用はすぐに消え、治療期間を超えて持続することはありません。

ただし、これらが長期間続く場合は、すぐに医師に相談してください。

さらに、サヘリの影響は妊婦には重度であり、授乳中の女性には重度であることを知っておく必要があります。

肝臓、心臓、腎臓に対するサヘリの影響については、以下のサヘリ関連の警告セクションで説明します。

多嚢胞性卵巣症候群（PCOS、PCOD）、肝臓病、結核（TB）などの病状に苦しんでいる人は、重篤な副作用を引き起こす可能性があるため、サヘリの使用を控えなければなりません。

サヘリは他の薬と副作用を起こす可能性もあります。 

併用注意

 ・イブプロフェン

 ・ジアゼパム サルブタモール

 ・パラセタモール

 ・リファンピシン

 ・テトラサイクリン

食事とアルコールの影響

アイピルは食事やアルコールの影響は受けませんが、服用後2時間以内に嘔吐した場合は薬の効果がなくなる可能性があるため、服用前後の食事やアルコールには注意が必要です。

保管方法

・直射日光が当たらない湿気の少ない涼しい場所に保管してください。

・小さな子の手が届かない場所に保管してください。

・誤飲の原因になったり、品質が変わる恐れがあるため容器は入れ替えないでください。

・表示されている期限を過ぎたものは服用、使用しないでください。

メーカー

バイエル（Bayer）